本日(2/12)水曜日は10時から15時までの営業です
もうすぐ
は~るですねぇ
ロゼをの~んでみませんか~
「ロゼは甘かろう?」
と強く思われがちのワインです。
ところが!
1990年代から世界は
「ヘルシー&ダイエット」ブームとなりました。
辛口に比べて、甘口はやはり糖分が高いということで
甘口はゆるやかに需要が減ってきたのです。
と、いう事情にて
わいんや目福口福には
甘口のロゼワインはございませんが
軽めの辛口ロゼから、
ベテランの造りだすしっかり辛口ロゼまで
幅ひろ~くございます。
ワイン屋としてロゼワインの味わいについて
お客様からいただくコメントは
「ロゼはよくわからない。」が最多です。
赤でもない、
もちろん白でもない。
渋みがグッとあるわけでもない。
味覚として何かが強いわけでもない。
不味いわけではない。
でもすこぶる旨いと言える何かも感じ取れない。
淡いようでしっかり存在感があったりする。
飲みやすいけれど薄いわけでもない。
こんな印象なので、
期待値の高いお客様からは
「よくわからない」とコメントをいただくことに
なるのでしょう。
が、私はこの「よくわからない」ってところが
いかにも人が創り出すところらしくて大好きです。
そう・・・・・
何もかもを解ろうとしなくて
いいじゃないですか。
知識はほしいです。
もちろん人として生まれたからには
世界のいろんなことを知(識)りたい。
でも知識と感性は異なる。
頭と心みたいな・・・。
ワインは感性をもっている「人」が創り出すので
理解しようとしても理解できないことがある。
まるで人と同じ。
そのすべてを知ろうとしても
どうしても無理なのだ。
だからこそ、人はオモシロイ。
だからこそ、ワインもオモシロイ。
いまの世界には
いまの人類にはわからないことが
たくさんある。
「わからない。」
だから人は進化&発展&成長を試みる。
ワインが発酵する仕組みが
すべて解明されているわけではない。
だから人はイロイロと試す。
いや、試したいのだ。
だってほら、進化&発展&成長だから。
体感(体験)したときに
掴み取れない、わからない(表現できない)って
悔しいけれどそこに身を委ねてみても
いいではないかって思います。
ロゼを飲むといつもそんな気分になって、
そしていつの間にか必ず、かならず
ブルース・リーの名言を思い出すのです。
Don't Think,
Feel!
(考えるな 感じろ!)
本来、ワインは
そういうもの。
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現在ロゼワインは
¥1540~¥6600(税込)の価格にて
常時15から20銘柄を取りそろえています。
もうすぐ春ですからね~
今年はロゼを飲んでみませんか?
S・hamada
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