【Official】　わいんや目福口福

↓樹齢100年超えのいつものヌーヴォー

　少し濃い。

グラス1杯の量でみると
ワインは赤紫色。

でもボトルを通してみると
色の濃淡はこれほどちがう。



これは『格』の差、だろうと思う。



↓【PET】ボジョレー・ヌーヴォー

↓樹齢100年超えボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー

色については

同時に真上からみると

こんな感じ。

↓　　↓　　↓

10分くらいすぎて温度が上がりはじめると
尖ったところがどんどん丸くなってくる。
変化がおもしろくて、うっかり、飲み続けそう。

あぶない。




今年、うちに来た新酒の共通した印象は
『きれいな酸』。

わかりやすい果実味や甘みではない。


『酸」というと多くのお客様は
恐れおののき、のけぞって拒否する。


でも新鮮な酸と
劣化、もしくは劣化に向かうビネガーのような酸は
そもそも質がちがうことを
もっと興味をもって知るべきだ、と思う。






さぁ約30分が過ぎました。
グラスの中の少ない量なので、
温度がドンドンあがっています。

が、レジ周りは気温18度を指しているので
18度以上には上がっていないと思われますが
そろそろ甘みがでてきました。


ペットボトル・ヌーヴォーは
余韻が甘酸っぱくなりました。
この様子だと、もう少し温度が上がると

きっと甘みが勝ります。


最後の比較をしてみると
やはり樹齢100年の新酒が
味わいに厚みが有るといえます。
余韻もしっかりとながい。
ざらつくタンニンも感じる。

でも。

これは比較をしたからこそ
いえること。







2023年わいんや目福口福が選んだ
ペットボトル・ヌーヴォーは肩を並べる品質だった！

ペットボトル・ヌーヴォーが
アルコール度数12.5％にして
また、格付けが下がることを考えても
優秀であるってことが解った。




新酒に関しては
ペットボトル容器はまったく問題ないと
言えると思う。


お酒なので
あとは最後に飲む人間の価値観なのだろうと
結論づけましょう。




今年、ペットボトル・ヌーヴォーと
樹齢100年ヌーヴォーを手に入れたお客様は
容器で味わいに大きな差はない、ということを
きっと実感するのではないだろうか。



来年もまだ円安が続いているようなら
この価値観を伝えていくかな！


とってもいい発見をした2023年の新酒レポートでした！




ではみなさま。

お引渡しの準備をして

お待ちしております。

このあと12時から

ドア・オープンです！

S・hamada