画廊の主と思われる男性がにこっと優しい声で
「ずっと居てイイからね」と声を掛けてくださって
ほんとうにゆっくり、静かに眺めることができました。
私はお馴染み様がある時期に描いた、
その絵を見て、グッと胸にくるものがあり、
思わず大泣きしそうになる気持ちを抑えたことがあります。
いまもそう。
思い出すだけで
グッとくる。
このことを数年前にお馴染み様に伝えたとき、
「そんなそんな、大げさ!」っておっしゃるのだけれど、
私は共感というか同調しているので
勝手に感情が迫ってくるのです。
絵を見て、こんな気持ちになるのは
私の一生で初めて。
名画だから感動する、とか
評価が高いから感動する、とか
そういった圧があるから感動するではない経験をしたのです。
ですので、お馴染み様には
心から感謝しています。
人間が感動するっていうことは
どういうことなのかを知りました。
私は感動したその絵を売って欲しいと思っていましたが
個展の場で、そのひとの世界のなかで拝見することが
もっといいな、って思いました。
また個展があれば
ぜひゆっくり拝見したいです。
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【ある日のきょうだい猫のじゃれあい】
カーン!
このあと、左の三毛猫Loveが
右の茶白Peaceのおでこにチョップして
勝負ありとなりました。
二匹はとっても仲良しです。