ゴールデンフィフティーのワイン屋の思うこと。

わいんや目福口福

2024年12月06日 13:27








来年(2025年)の営業時間を発表する前に
その過程をつぶやいてみようと思います。

つぶやきを
・ ・ ・ 
まぁまぁの長文で。






*******************







「毎日の積み重ねがLife。」

と、私は思っています。


ちょっと前まではそれなりのタイミングが訪れたら
きっぱり引退するんだろうって思ってました。
とっころがいまは、そんなこと考えていません。

私は個人事業主でもありますから
働けるうちは、もういつまでもいつまでも
働くことになる時代に生きているんだと自覚しまして、
「年金生活に入ったらのんびり過ごします」
な~んてそんな台詞はこの口から発することは
なかろうと思っています。

だとしたら!

毎日を充実して過ごすことが
自分の人生を豊かにする手段だろうかなって
考えるようになりました。




いちにち24時間は
プライベート(生活)と
仕事と睡眠の3本柱でできています。

つまりこの積み重ねがLifeと考えます。

プライベート(生活)と睡眠を
豊かするために働いている、とも言えるかも。

その働く手段が「仕事」で
その内容が「職業」。



生活を充実させるってことは
仕事も同時に充実させなければ
おそらく成り立たない。
だってモノゴトはバランスだから。

じゃぁ簡単なハナシ、
しっかり8時間労働すればいいじゃん!と、
なるのですが、私の場合そんな簡単なことでもない。

なぜならば。
私は性格上、飽き性だし、
集中力が8時間も続かない。
店内はワインファーストなので気温が低い。
飽き性が集中力が欠如した状態で
気温が低い部屋に長時間いると
けっこう気が滅入っちゃう。
どんなにお気に入りの場所でも、
いくつも条件が重なるとダメ。
元気でいられないのです。
これが現在の環境と
ひとりオペレーションのデメリット。



このデメリットを認めたうえで、
わいんや目福口福を
これ以上充実させるにはどうするか。

どうするか。
どうするか。

そうです、
これしかない。

分析です!

分析して、需要があるところを
もっと強くする。
弱いところをもっと補強する。


小売店なのでまず、飲食店さんの仕入れ(BtoB)と
一般愛好家さまのお買い物(BtoC)で
どちらの需要がどうなのかを数値化しました。

わいんや目福口福の場合は・・・
圧倒的に一般のお客様のご利用が多い。

飲食店育ちの私の気持ちは常に
飲食店を応援したいのに、
数字に起こしてみると、業務店仕入のご利用は
一般客の1/3ほど。 夏はビールに押されるのか更に少ない。

しかもご利用の飲食店さんはほとんどお馴染み様で
決まった銘柄で決まった価格帯となっている。

この理由をあらためて考えてみると、
「そりゃそうだろ」って解せました。

わいんや目福口福は7坪狭小店舗なので
在庫が持てない。在庫がないということは、
飲食店さんへ安定した素早い供給ができない。
しかもワインの銘柄はコロコロと週単位で変わる。
ワインの説明書はない。

私は飲食店を応援したいって常々発しているけれど、
やってることは全くちがう。
ワインの勉強をこれから始める彼らにとって
非常に使いづらい現状となっている。

これをまず改善しなければならない。

と、同時に2/3を占める一般のお客さまが求めていることに
もっと応えていかなくてはならない。

業務店へのサービス向上と
一般客へのサービス向上。

このふたつが交わるところを
みつけることができたら進展できる。
わいんや目福口福がより良くなれる。
さらに充実する。
充実することができたら強い。


と、こんなことを
ずっとずっと考えてました。


そして、つい先日。
私はとうとうその「交わるところ」を
はっきり見つけてしまいました。

それを目に見えるように
していくことがこのさき数年の目標です。

人が減少していく社会は淘汰される。
それでも、ひとりオペレーションでも
生き残れることを証明したい!





で、結局のところ
2025年の営業時間はどうなるワケ?
ってことなんですが。


それはつぎの記事にて。






































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